看護師が転職を迷うときに確認したい7つのチェックリスト/40代・子育て中のリアル体験

白のテーブルの上の形態とノートとペン 看護師の働き方・体験談

「今の職場、もう辞めたい…」

そう思うことはあるけれど、

「でも、転職して後悔したらどうしよう」

「子どももいるし、簡単には辞められない」

「給料が下がったら困る」

「そもそも、これぐらいで転職するのは甘え

なのかな」

そんなふうに、辞めたい気持ちと、辞める

ことへの不安の間で迷っていませんか?

看護師は、患者さんの命や生活に関わる

仕事です。

責任も大きく、勤務時間も不規則になりやす

い仕事だからこそ職場への不満や疲れを

感じても、

「看護師なんだから頑張らなきゃ」

と、自分に言い聞かせてしまうことが

あります。

私自身、看護師として20年間働き、その間

に7回転職を経験しました。

40代になり、子育てをしながら働く中で、

「この働き方をこのまま続けていいのかな」

何度も考えてきました。

だからこそ、転職は「辞める・辞めない」の

二択だけではないと思っています。

この記事では、私自身の経験をもとに、

看護師が転職を迷った時に一度立ち止

まって確認してほしい7つのポイント

まとめました。

「今すぐ辞めるべきなのか分からない」という

方は、ぜひチェックしてみてください。

出産後、働き方に違和感を覚え始めたあなたへ

子どもが生まれると、仕事に対する考え方が

変わることがあります。

独身の頃は、

「多少つらくても頑張ろう」

「夜勤も頑張らなきゃ」

「仕事を覚えるためには仕方ない」

と思えていたことが、子どもが生まれる

と同じようには考えられなくなることが

あります。

私もそうでした。

子どもとの時間を大切にしたい。

仕事も続けたい。

家族との生活も守りたい。

そう考えるほど、今まで普通だと思っていた

働き方に違和感を覚えるようになりました。

そして、仕事で疲れ切って帰宅すると、家族

にもっと優しくしたいのに余裕がない。

「もっと子どもと笑って過ごしたいのに…」

そんな気持ちになることもありました。

はる
はる

「仕事を辞めたいと思う私は、甘い

 のかな?」

そう思ってしまうかもしれません。

でも、私は今になって思います。

働き方に違和感を覚えた時は、自分の人生

を見直すタイミングなのかもしれません。

すぐに辞める必要はありません。

まずは「なぜ辞めたいと思っているのか」を

整理することから始めてみましょう。

転職を迷ったときに確認したい7つのチェックリスト

ここからは、転職を迷ったときに一度確認

してほしい7つの項目を紹介します。

すべて当てはまる必要はありません。

「これは当てはまるな」と思った項目があれ

ば、なぜそう感じているのかを考えてみる

ことが大切です。

①仕事のストレスを家族にぶつけていないか

仕事中は患者さんやスタッフに気を遣い、

責任を背負い、精一杯頑張っている。

その分、家に帰ったときには心も体も

クタクタ。

本当は家族に優しくしたいのに、ちょっと

したことでイライラいてしまう。

子供に話かけられても、

「今ちょっと待って」

「もう疲れたから」

と言ってしまう。

そんなことが続いていませんか?

もちろん、誰にでも疲れている日は

あります。

一度や二度のことなら、それだけで転職する

必要はありません。

でも、

「仕事のストレスが家庭での自分にまで

大きく影響している」

のであれば、一度働き方を見直してみても

いいと思います。

私自身も、仕事そのものだけではなく、

事で心の余裕がなくなっていることに気づく

までに時間がかかりました。

②休日も仕事のことが頭から離れない

休日なのに、

「次の勤務は誰と一緒だろう」

「あの仕事終わってないな」

「またあの人と勤務か」

「明日の仕事に行きたくない」

と考えてしまう。

せっかく休みなのに、心が休まらない。

これは、心がかなり疲れているサインかも

しれません。

体は休んでいても、頭の中では仕事を続けて

いる状態です。

休日に仕事を考えること自体が悪いわけでは

ありません。

でも、仕事のことを考える時間が増え、家

族との時間や自分の時間を楽しめなくなって

いるなら要注意です。

「休みの日くらい仕事を忘れたい」と思う自分

を責めなくて大丈夫。

休むことも、働き続けるためには必要な

ことです。

③体調不良を「年齢のせい」にしていないか

40代になると、以前とは違う疲れ方をする

ことがあります。

「昔は夜勤明けでも平気だったのに」

「最近、疲れがなかなか取れない」

「体が重い」

「以前と同じ働き方がきつい」

そんな変化を、

「もう年だから仕方ない」

と片づけていませんか?

もちろん、年齢による体の変化はあります。

でも、だからこそ今の自分にあった働き方を

考えることも大切です。

20代や30代の頃と同じ働き方を、40代、

50代になっても続けなければいけないわけ

ではありません。

働き方を変えることは、負けでは

ありません。

今の自分の体や生活に合わせて働き方を調整

することも、長く働くための選択肢です。

※体調不良が続いている場合は、年齢や仕事

のせいだと決めつけずに、必要に応じて医療

機関などに相談してください。

④今の職場で3年後の自分を想像できるか

少し先の未来を考えてみてください。

「今の職場で3年後も働いている自分を想像

できますか?」

「このままでも大丈夫」と思えるでしょうか。

それとも、

「3年後はこの働き方は無理かもしれない」

と感じるでしょうか。

もちろん、未来のことは誰にも

わかりません。

今すぐ転職するかどうかを決める必要も

ありません。

ただ、3年後の自分を想像することで、今の

職場に対する自分の本音が見えてくることが

あります。

もし、

「今の職場にいたい」

ではなく、

「辞めるのが怖いからいる」

のであれば、その違いについて考えてみても

いいかもしれません。

⑤子どもに「今の仕事、楽しい」と言えるか

子どもから、

「ママ、お仕事楽しい?」

と聞かれたら、なんと答えるでしょうか。

もちろん、仕事は楽しいことばかりでは

ありません。

つらい日もあります。

「仕事は大変だけど、やりがいがあるよ。」

でもいいと思います。

私が大切だと思うのは、

自分が今の働き方をどう感じているのかに

気づくこと。

子どものために働くことは、とても大切な

ことです。

でも、

「家族のためだから」

と自分を犠牲にし続ける必要はありません。

家族を大切にすることと、自分を大切にする

ことは、どちらか一つを選ぶものではないと

思っています。

⑥条件だけで転職を考えていないか

「給料が高いところに行きたい」

「休みが多いところに行きたい」

「夜勤を減らしたい」

これは、転職を考えるうえで大切な条件

です。

でも、給与や休日などの条件だけで決めて

しまうと、転職後に、

「思っていた職場と違った…」

となることがあります。

看護師の転職では、

・人間関係

・職場の雰囲気

・業務内容

・夜勤の有無

・残業

・勤務時間

・通勤時間

・子育てとの両立

・教育体制

など、さまざまな要素があります。

だからこそ、転職前に「自分は一番

何を変えたいのか」を整理しておくことが大切

です。

⑦転職は「逃げ」だと思い込んでいないか

私は、この項目を特に大切にしています。

転職を考えると、

「また逃げることになる」

「どこに行っても同じ」

「もう少し頑張らなきゃ」

「転職回数が多いから、これ以上は無理」

と考えてしまうことがあります。

でも、転職は必ずしも「逃げ」では

ありません。

自分に合わない環境から離れて、自分や

家族の生活を守るための選択になることも

あります。

私自身、看護師として20年間働き、7回の

転職を経験しました。

振り返ってみると、すべてが完璧な選択

だったとは思いません。

それでも、そのときの自分なりに、

「どうすれば家族を守れるか」

「どうすれば無理なく働けるか」

と考えて選択してきました。

だから私は、転職を迷っている人に、

「辞めるべき」でも「頑張るべき」でもなく、

自分にとって何が大切なのかを考えてほしい

と思っています。

【要注意】今すぐ辞めなくてもいい人の特徴

ここまで読んで、

「7つのうち何個も当てはまった。やっぱり

辞めた方がいいかな」

と思った方もいるかもしれません。

でも、チェックが多かったからといって、

今すぐ退職する必要はありません。

例えば、

・一時的に仕事が忙しくなっている

・人間関係に一時的な問題がある

・仕事内容そのもは好き

・職場に相談できる人がいる

・勤務時間や部署を変えることで改善でき

 そう

・転職後の生活がまだ具体的に想像できない

・退職したい理由が自分でもまだ整理でき

 ていない

このような場合は、まず情報収集してみる

のも一つの方法です。

転職にはメリットもありますが、環境が

変わることによる負担もあります。

だからこそ、

「辞めるか、今の職場で頑張るか」だけではな

く、「選択肢を増やす」という考え方をもって

みてください。

迷っている今だからこそやってほしい3つの行動

「転職するかどうか、まだ決められない」

そんなときこそ、いきなり退職届を書く必要

はありません。

まず、3つのことから始めてみましょう。

①転職サイトに登録だけしてみる

「転職サイトに登録したら、転職しないと

いけないのでは?」

ともう人がいるかもしれません。

でも、登録=転職ではありません。

求人を見るだけでも、

「今の経験なら、こんな働き方もあるんだ」

と、選択肢を知ることができます。

今の職場しか知らないと、

「看護師はこの働き方しかない」

と思ってしまうことがあります。

でも、病院、クリニック、施設、訪問看護、

健診、企業など、看護師の働き方は一つでは

ありません。

まずは情報収集。

それだけでも十分です。

②譲れない条件を書き出す

紙やスマホのメモに、

「次の職場で絶対に譲れない条件」

を書いてみましょう。

例えば、

・夜勤はしない

・土日休みがいい

・残業が少ない

・子どもの予定に対応できる

・通勤時間は30分以内

・給与は〇万円以上

・人間関係が良い職場

・正社員で働きたい

・扶養内で働きたい

など。

そして、もう一つ、

「できれば叶えたい条件」

も書いてみます。

この2つを分けるだけでも、自分が転職で何

を求めているかが見えてきます。

③同じ立場の体験談をチェックする

転職を迷った時、自分一人で考え続け

ると、どんどん不安が大きくなることが

あります。

そんなときは、同じように転職を経験

した看護師の体験談を読んでみるのも

おすすめです。

特に、

「40代」「子育て中」「看護師」「転職」

など、自分に近い条件の人の経験談を探して

みてください。

「こんな働き方もあるんだ」

「私だけが悩んでいるわけじゃないんだ」

と思えるだけでも、気持ちが少し楽になる

ことがあります。

私自身の転職経験についても、このブログで

書いています。

👉看護師20年・転職7回の全記録

/家族を守るために私が「正解」を

選び続けた理由

転職を迷っている方は、こちらの記事も参考

にしてみてください。

転職を決める前に「今の自分」を見つめてみよう

転職を考えたとき、

「辞めるべきか、続けるべきか」

という二択で考えてしまいがちです。

でも、本当に必要なのは、すぐに答えを出す

ことではないかもしれません。

まずは、

「私はなぜ辞めたいと思っているんだろう?」

と、自分に問いかけてみてください。

仕事の内容が嫌なのか。

人間関係がつらいのか。

勤務時間が合わないのか。

夜勤が負担なのか。

子どもとの時間を増やしたいのか。

心や体に余裕がなくなっているのか。

それとも、

「今まで頑張ってきたけれど、そろそろ自分

にあった働き方をしたい」

と思っているのか。

理由がわかれば、転職以外の解決方法が

見つかることもあります。

逆に、いろいろ考えても、

「やっぱり今の働き方を続けるのは難しい」

と思うのであれば、転職を前向きに考えても

いい。

転職は「逃げ」ではなく、自分の人生を選び直すこと

私はこれまで、7回の転職を経験しました。

回数だけをみると、

「そんなに転職して大丈夫?」

と思う人もいるかもしれません。

でも、転職するたびに、自分が何を大切に

したいのかを考える機会がありました。

そして、年齢やライフステージが変われば、

必要な働き方も変わっていきます。

20代の自分に合っていた働き方が、40代の

自分に合うとは限りません。

独身の頃と、子どもがいる今では、優先

したいものが違って当然です。

だから、

「昔はできていたから、今もできるはず」

と無理をしなくてもいい。

今の自分に合う働き方を探していいんです。

はる
はる

「辞めるかどうかを、今日決めなくても

いい。まずは自分の気持ちを知ることからで

大丈夫。」

転職を迷っているということは、それだけ真

剣に自分のこれからを考えているということ

でもあります。

焦って答えを出さなくても大丈夫。

今の職場に残ることも、環境を変えること

も、どちらも選択肢です。

大切なのは、「自分はどう生きたいのか」を

考えたうえで選ぶこと。

あなたにとって、無理をしすぎず、家族と

の時間も、自分自身の人生も大切にできる

働き方が見つかりますように。

まとめ/転職を迷ったら、まず7つをチェック

看護師が転職を迷ったときは、次の7つを

確認してみてください。

1.仕事のストレスを家族にぶつけていないか

2.休日も仕事のことが頭から離れないか

3.体調不良を年齢のせいにしていないか

4.今の職場で3年後の自分を想像できるか

5.子どもに「今の仕事、楽しい」と言えるか

6.条件だけで転職を考えていないか

7.転職は「逃げ」だと思い込んでいないか

当てはまる項目があったとしても、今すぐ

辞める必要はありません。

まずは、

転職情報を見る→譲れない条件を書き出す

→体験談を読む

この3つから始めてみましょう。

「転職する」という決断ではなく、

「自分には別の働き方もある」と知ること。

それだけで、今の職場で抱えている苦しさ

が少し変わることがあります。

あなたの人生は、あなた自身が選んでいい。

焦らず、一つずつ考えていきましょう。

*あわせて読みたい📖

・看護師に向いてないと感じるあなたへ/

20年働いた私が伝えたいこと

・環境を変えることは逃げじゃない/

20年働いた看護師の私が転職を選んだ理由

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