40代看護師の告白。仕事と育児の板挟みで泣いたあの日、「完璧な母」を諦めて手に入れた本当の幸せ

家族で夕日を見ている画像 看護師の働き方・体験談

「子どもが熱をだしたけど、家計のためには休めな

 い…」

「病児保育に預けてまで働く私は、母親失格なのか

 な…」

看護師として20年走り続けてきた私も、ずっとこの

葛藤の中にいました。

生活のために仕事は辞められない。けれど、専業主

婦のお母さんたちと自分を比べては、「私は子供と

の時間が短い」と自分を責める毎日。

しかし、ある時気づいたのです。子供が本当に求

めているのは「完璧なお母さん」ではありませんで

した。

この記事では、休む罪悪感に押しつぶされそうな

あなたへ、私が20年かけてたどり着いた「後悔しな

い働き方と心の整え方」を具体的にお伝えします。

読み終わるころには、あなたの心にある重荷が少し軽

くなり、明日からもっと優しい気持ちで子どもと向

き合えるはずです。

「休めない」現実と、喉元まで出かかった罪悪感

「今日休んだら、現場に迷惑がかかる。

 それに、今月の支払いどうなるの?」

生活のために「選べなかった」あの頃

当時は今ほど病児保育が充実していませんでした。

あったとしても、利用料は高く、生活に余裕がない中

では、病児保育に預けること自体が「贅沢な選択」に

すら感じられたものです。

親に預けるにしても、高齢の両親に無理をさせる申

し訳なさで、職場にいても家を気にする…。どこに

いても、私の心は休まる暇がありませんでした。

「完璧な母」の呪縛

公園で見かける、子供とゆっくり過ごす専業主婦

のママたち。彼女たちと自分を比べては、勝手に「負

けている」と感じてました。

「仕事をしているから、子供といる時間が短い。だ

から、せめて家にいる時は完璧な母親でいなきゃ」

その思い込みが、自分をさらに追い詰めていたのです。

子供が教えてくれた、一番の特効薬

子供が嫌いなわけじゃない。当然、一緒

にいたかった。

その本音を、私はずっと仕事の忙しさでかくしてきま

した。

熱が高くても、そばにいるだけでいい

忘れらない光景があります。熱でぐったりしてい

る子どもが、私がそばにいると分かった瞬間、吸い

寄せられるようにギュッと抱きついてきたこと。

少し大きくなっても、私が飲み物を用意したりタオ

ルを変えたりするのを、どこか「まんざらでもない」

様子で受け入れている姿。

看護師として母として気づいたこと

何人もの患者さんを看てきたプロとして気づきまし

た。どれほど高度な医療や施設よりも、お

母さんが「ただそばにいる」という安心感こそが、子

どもの心にとって最高の治癒力になるのだと。

「完璧な世話」ではなく、ただ「そばにいる」こと。

それが子どもが一番求めていたものでした。

不器用なりに詰め込んだ「せめてもの愛情」

実は、病気の時だけでなく、普段のお弁当作りでも

私は葛藤していました。

当時はキャラ弁が流行っていて、私も精一杯頑張っ

てみたことがありました。でも、元々が不器用。思

うように形にならず、ため息をつく朝もありまし

た。

専業主婦のお母さんたちのように、可愛くて完璧な

お弁当は作れない。けれど、一緒にいられない時間

の分だけ、手作りの味を届けたい。

「せめて冷凍食品は使わず、一品でも多く手作りの

ものを」

それが、当時の私にできる最大限の「ごめんね」と

「大好き」の形でした。できないことはたくさんあっ

たけれど、自分にできることなら何でもしよう。

お母さんなら、きっとみんな同じことを考えるので

はないでしょうか。

【悩み解決】罪悪感を手放し、自分を許すための3ステップ

①「時間の長さ」で愛情を測るのをやめる

専業主婦のママと過ごす時間を比べるのは、今日で

終わりにしましょう。

大事なのは「心の密度」です。たとえ1日

10分でも、スマホを置いて、子どもの目を見て話を

聞く。その濃密な時間が、子どもの自己肯定感を育

てます。

②生活を支える自分を「誇り」に思う

「働いていてごめんね」ではなく、「家族のために頑張

って働いているよ」と胸を張ってください。家計を守

るためにあなたが流した汗は、愛情のひとつの形で

す。子どもはあなたの背中を見て、責任感と強さを

学んでいます。

③「休むこと」を仕事の優先順位に組み込む

はる
はる

「職場に代わりはいても、お母さんの

 代わりは私しかいない」

そう自分に言い聞かせてください。

時には勇気をもって休み、子どもとの時間を「聖域」

として守る。それが、長く看護師を続けていくため

の「戦略的な休息」になります。

20年経った今だから言えること

過去を振り返れば、後悔は尽きません。「もっと早く

気づいていれば」と思うこともあります。

でも、後悔できるのは、それだけあなたが必死に家

族のために生きてきた証拠です。

40代からの看護師人生を「止まり木」に

もう、自分を一番後回しにするのは終わりに

しませんか?

私は今、ようやく自分の時間を大切にできるように

なりました。完璧じゃなくてもいい。少し不器用で

も、あなたが笑顔でいることが、子どもにとって

一番の幸せなのです。

まとめ

看護師として20年。そして母として20年。

あなたは、本当によく頑張ってきました。

罪悪感は、あなたが愛情深い証。

「今、この瞬間」の安心感を大切に。

この「ナースの止まり木」が、戦いに疲れたあなたの羽

根を休める場所になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました