毎日が戦場だったわたしの限界
「毎日、仕事にいくだけで精一杯。帰宅後はぐったり
して、家族との時間も楽しめない…」
40代、キャリアも責任も重くなる看護師にとって、
心と体の限界は突然やってきます。
私自身、25年看護師として走り続け、気づけば
職場で常に緊張状態が当たり前になっていました。
忙しすぎて水分補給すらできず、人間関係のストレ
スも重なり、心身ともにカラカラ。そんなある日、
異変が起きたのです。

「心臓がバクバクする…これって更年期?それともス
トレス?このまま働き続けてだいじょうぶなのかな…」
この記事では、転職7回を経験した私が、動悸や腰
痛、そして「何のために働いているんだろう」という
虚無感から、どうやって自分を取り戻したのか。
実際に効果があったリセット習慣を具体的に
お伝えします。

もし、「今の職場ではリセットしきれない…」
と感じた時は、一度環境を変えることも選択
肢の一つです。私が転職を決意した本当の
理由はこちら。
リセットは「やめること」ではなく、「整えること」
リセットと聞くと、仕事を辞めるなどの大きな決
断をイメージしがちですが、実は違います。
看護師におけるリセットとは、散らかった心と体の
メンテナンスをして、本来の自分に戻すことです。
夜勤明けのバイタルチェックのように、今の自分の
状態を客観的に見つめ直し、基準値(=自分らしさ)
に整えていく。それが、40代からの無理しない生
き方の第一歩になります。

仕事が終わらなくてパニックになりそうな時
の、具体的な心の整え方についてはこちら
の記事でも詳しく解説しています。
私を救った心と体のリセット習慣5選
私が実際に数カ月継続し、血圧や動悸が落ち着いた
5つの方法をご紹介します。
①朝5分、深呼吸から始める
看護師の朝は戦いです。「今日の受け持ちは…」「あの
処置を確認しなきゃ」と脳がフル回転し始める前に、
まずは5分だけ、自分の呼吸に意識を向けます。
・やり方:鼻から吸って、口からゆっくり「細く長く」吐き切る。
・効果:副交感神経を優位にし、パニックになりや
すい「焦り」を未然に防ぎます。
②「やらなきゃ」を意識的に減らす
私たちは無意識に「完璧な看護師」「完璧な母」を目指
し、自分にタスクを課しすぎています。
・ToDoリストの断捨離:「今日やらなくても死な
ないこと」は後回しにする。
・手抜きのすすめ:夕食がお惣菜になっても、それ
は「家族と笑うための時間」をかったのだと自分
を許してあげてください。
③体に優しい食事と睡眠を意識する
「患者さんには水分補給を促すのに、自分は仕
事中お茶も飲めていない」
そんな矛盾を解消することから始めました。
・水分補給:意識的に一口飲むだけで、血流が整
い、脳の疲れが和らぎます。
・睡眠:寝る直前のスマホを控え、脳を仕事モー
ド」から切り離します。
・食事:旬の食材を取り入れつつ、タンパク質・
野菜・主食のバランスがとれた食事を心がける。
④自分の「好き」を思い出す
看護師としての私ではない、私個人が何を好き
だったかを思い出します。
好きな香り、お気に入りのカフェ、昔読んでいた
本。この「好き」に触れる時間は、すり減った精神を
回復させる最高の栄養剤です。
⑤自分の体を労わる(ヨガ・ストレッチ)
40代で経験したギックリ腰以来、右の腰痛が私の悩
みの種でした。
介助の瞬間や、落ちた物を拾う時、ひどい時は自宅
で洗い物をしている最中ですら激痛が走ることも
ありました。

緊張状態でガチガチになった筋肉を、ヨガやストレ
ッチでのばしてあげること。これだけで、嘘の
ように痛みが引いていったのです。
リセットを数カ月続けて起きた「心身の変化」
実際にこれらを意識して数カ月、私の体に驚くべき
変化が現れました。
・動悸の減少と血圧の安定:常に張りつめていた緊
張が解け、仕事中の心臓バクバクが激減しま
した。
・腰痛の緩和:萎縮していた筋肉が伸びることで、
あんなに辛かった洗い物や介助の負担が劇的に
軽くなりました。
・心の余裕:「仕事が終わらない!」とパニックに
なる前に、まずはこれを一つ終わらせよう」と
落ち着いて考えられるようになりました。

まとめ:40代からのリセットは、人生の再スタート
40代看護師にとって、リセットは決して逃げでは
ありません。
これからをもっと幸せに、自分らしく生きるための
必要な準備です。
25年の経験、7回の転職。遠回りもしましたが、今
ようやく「無理しない自分」でいられる幸せを感じて
います。もし、あなたが今「もう無理」と感じている
なら、それは自分生からの一度立ち止まって、自分
を大切にしようというサインかもしれません。
今日から、たった5分の深呼吸から始めてみません
か?
あなたの人生の再スタートを、心から応援しています。



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