『足りない』ばかりだった私が、心の余裕を取り戻せた理由/看護師20年で気づいた本当の幸せ

朝日が差し込む窓辺でノートとコーヒーを眺めながら、自分と向き合う時間を表したイメージ 看護師のメンタルケア
心の余裕は、「もっと欲しい」ではなく「今あるもの」に気づくことから始まりました。

「もっと欲しい」と思い続けても、心は満たされませんでした

「もっとお金があれば安心できる。」

以前の私は、本気でそう思っていました。

看護師として働いていた頃も、退職した後も、

お金への不安は消えませんでした。

もっと収入があれば。

もっと時間があれば。

もっと心に余裕があれば。

そんな風に、私はいつも足りないもの

ばかりを探していたのです。

はる
はる

「今思えば、不安ばかり探して毎日をすごして

 いました。」

お金があっても、不安は消えなかった

夫は毎月のお給料を私に預けてくれていました。

家計を任せてくれて、文句を言うことも

ありませんでした。

それなのに私は、

「足りない。」

「もっと必要。」

そんな言葉ばかり口にしていました。

仕事も家事も育児も一生懸命。

だから、

「私はこんなに頑張っている。」

そう思っていました。

でも今振り返ると、足りなかったのはお金では

なく、心の余裕だったのかもしれません。

周りが変われば幸せになれると思っていた

当時の私は、

職場が悪い。

時間がない。

お金がない。

環境が悪い。

そう思っていました。

「周りが変われば、私は幸せになれる。」

本気でそう信じていました。

でも実際は違いました。

私自身が、「ないもの」ばかりに目を向けていた

のです。

はる
はる

「私は悪くない。周りが変われば幸せになれる。」

そんなふうに思い込んでいました。

姉の一言が、自分を見つめ直すきっかけになった

そんなある日、姉から言われました。

「なんだか、いつも怒ってるみたいだよ。」

最初は少し腹が立ちました。

私は家族のために頑張っている。

どうしてそんなことを言われるんだろう。

そう思いました。

でも、その言葉は心のどこかに残りました。

さらに姉は、

「今の年齢って、不満がたまりやすい時期な

 のかもしれないね。」

そう話してくれました。

その頃、夫はヨガのインストラクターの勉強を始

め、マインドフルネスの話をしてくれるように

なっていました。

私も、この不安や焦りを何とかしたいと思うように

なりました。

鏡の中の私は笑っていなかった

姉に勧められ、

鏡をみて笑う練習を始めました。

でも…。

私は笑えていませんでした。

ぎこちなくて、自分の笑顔が不自然でした。

その時、初めて気づいたのです。

私は、自分のことを好きになれていなかった。

「もっと頑張らなきゃ。」

「まだ足りない。」

そんな言葉を、自分自身にかけ続けていました。

感謝ワークで気づいた「当たり前」は当たり前じゃない

その後、

『ザ・マジック』という本に出会い、

感謝ワークを始めました。

最初は半信半疑でした。

でも続けるうちに、

私は毎日、不満ばかり口にしていたことに

気づきました。

朝、目が覚めること。

歩けること。

家族が元気でいてくれること。

青空を見上げられること。

どれも当たり前ではありません。

私は、看護師として20年間、多くの患者さんの生

と死を見てきました。

昨日まで元気だった人が、

今日はいない。

そんな現実を何度も見てきたはずなのに、

自分の毎日は「当たり前」だと思っていました。

はる
はる

「今日という日は、誰にとっても当たり前じゃ

 ない。」

そう思えるようになりました。

心の余裕は、「あるもの」に目を向けることで生まれた

今でも、不安がなくなったわけではありません。

将来のことを考えれば、不安になる日も

あります。

でも以前とは違います。

「ないもの」を数える時間より、

「今あるもの」に感謝する時間が増えました。

夫がいてくれたこと。

子どもたちが笑ってくれること。

今日も元気にすごせていること。

それだけで十分幸せなんだと、少しずつ思える

ようになりました。

まとめ/幸せは「もっと先」ではなく「今ここ」にあった

以前の私は、

「もっとお金があれば。」

「もっと時間があれば。」

そう思う続けていました。

でも、本当に欲しかったのは、お金でも時間でも

ありませんでした。

心の余裕でした。

もし今、あなたも「足りない」と感じて苦しい毎

日を送っているなら、一度だけ立ち止まってみて

ください。

今日、すでにあなたが持っているものは何

でしょうか。

温かいご飯。

安心して眠れる場所。

大切な人の存在。

その一つひとつが、決して当たり前ではない

のかもしれません。

私もまだ、学びの途中です。

だからこそ、これからも「今ある幸せ」に目を向

けながら、一日一日を大切に過ごしていきたいと

思っています。

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