この記事は、40代で看護師をしているけれど
体力や心が限界、家庭との両立が大変
と悩んでいるあなたに向けて書きました。
私自身、病棟や外来で看護師を20年続けてきましたが、
更年期の症状や残業、子どもとの時間の確保などで
心身の限界を感じ、退職を決意しました。
この記事を読むことで、同じように悩むあなたが
・自分だけじゃないと共感できる
・退職や働き方を考えるときの判断材料がわかる
・体験談をもとに後悔しない選択ができる
というメリットがあります。
外来勤務の看護師としての毎日

朝から晩まで続くハードワーク
外来勤務では、朝8時前に出勤し、夜19時過ぎまで
患者対応や書類の整理が続く日も少なくありません。
1日のうち、座れる時間はほとんどなく、体力的
に限界を感じる事がふえました。
更年期の症状と重なる疲労感
40代になると更年期のホットフラッシュや疲れやすさ、気分の落ち込みなどが重なり、
仕事のパフォーマンスにも影響が出るようになりました。
「体調がすぐれないのは自分だけ?」と孤独を感じることもありました。
家庭との両立が思うようにできなかった現実
子どもが受験期だったこともあり、家庭との両立が大きなストレスに。
帰宅後も家事や子どもの勉強のサポートで自分の時間はゼロ。
「もっと子供と向き合いたい」と思う気持ちが
日に日に強くなっていきました。
限界を感じた瞬間

体力的にもう無理と感じた出来事
ある日、患者さんの対応中に突然動悸がしたり、
ふらっと視界が白くなるようなめまいがでる体験をしました。
「このまま働き続けたら体を壊す」と直感的に
感じました。
心の疲れと罪悪感
患者さんや家族に迷惑をかけてはいけないという
責任から、心休まる時間がほとんどなくなりました。
罪悪感と疲労の連鎖が、日々の生活を辛くしていました。
子どもとの時間が取れない葛藤
受験期の子供に付き添えないことが、私にとって最大のストレスでした。
「仕事と家庭の両立は本当に可能なのか?」と
悩む毎日でした。
退職を決意した理由

自分の心と体を守るため
体調不良が続き、精神的にも限界を感じたことで、
まずは自分の健康を優先する決意をしました。
家族との時間を優先したかった
子どもの受験期を一緒に過ごすことは、一生に一度しかありません。
「今しかない時間」を大切にしたいと思いました。
後悔しない選択を優先する価値
退職は勇気がいる決断でしたが、「後悔するかもしれない」と恐れるよりも、
自分に正直に生きることを選びました。
辞めて気づいたこと

無理して働くより、自分軸で生きる大切さ
退職後は、心身ともに楽になり、生活リズムも整いました。
無理して働き続けるより、自分実で選ぶことの重要性を実感しました。
働き方の選択肢はたくさんある
パート、派遣、在宅ワーク、副業など、40代で選べる働き方は
思ったより多くあります。
「辞める=終わり」ではなく、新しい可能性のスタートです。
次に読むべき記事
・「40代で仕事と家庭の両立がつらいと感じたら/限界のサインと見直し方」
・「40代看護師はパート?派遣?在宅ワーク?経験者が徹底比較」
まとめ
40代で看護師を辞めることに迷っているあなたへ。
体力や心の限界を感じたら、「自分軸で選ぶ」ことが
後悔しない秘訣です。
まずは、内部リンクの記事も読んで、自分に合った働き方を考えてみましょう。



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