４０代看護師がライフワークを見つける7つのステップ／自分軸を取り戻す方法

この記事は、

「40代からの生き方を見直したい」

「やりたいことがわからないまま仕事を続けている」

というあなたのために書きました。

私は20年間看護師として働き、家庭との両立や

更年期による体調不良をきっかけに退職しました。

辞めた直後は

「自分にはなにができるのか」

「これから何を大切に生きていきたいのか」が

全くわからず、空白の時間に不安を感じたことを

よく覚えています。

しかし、いくつかのステップを踏んでいくうちに、

「無理に頑張らなくても、自分のペースで生き方を

選んでいい」ということに気づき、少しずつ

自分軸を取り戻すことができました。

40代は人生の転換期。だから迷って当然

40代は、キャリア・家庭・体力・価値観など、

人生のあらゆる面で変化が起こる時期です。

・子どもの成長（受験・進学など）

・親の介護

・職場での責任増加

・体調の変化（更年期）

・将来に対する不安

特に女性は、家庭の役割や体の変化が重なり

「このままでいいのだろうか」と悩みやすい

時期です。

決してあなた1人の悩みではありません。

むしろ40代でライフワークを見直すのは自然な

流れだと言えます。

40代からのライフワークの見つけ方／7つのステップ

①今の生活でしんどい部分を言語化する

ライフワーク探しは、「何がしたいか」より先に

何が負担になっているかをしることから始まります。

・仕事の何がつらいか

・家庭でどんなことが負担か

・どんな働き方が嫌だったか

私の場合は

・外来の忙しさ

・職場の人間関係

・体調不良で無理が効かなくなった

・子どもの受験サポートとの両立

が大きな負担でした。

②やめてみたいことを書き出す

やりたいことはすぐに見つからなくても

辞めたいこと・減らしたいことは意外とすぐに

出てきます。

・無理な残業

・休めない働き方

・人間関係のストレス

・自分の時間がない生活

これを整理するだけで、

「本当に必要な働き方」が見えてきます。

③好きだったこと・得意だったことを思い出す

子育て・仕事・家事に追われていると、

自分の好きや得意を忘れてしまいます。

・以前ハマっていたこと

・時間を忘れて没頭できたこと

・人から褒められたこと

私は「人の役に立つこと」「文章を書くこと」

「整理やスケジュール管理」が好きだと再発見しました。

④小さく試してみる（お金にならなくていい）

いきなり仕事にしようとすると苦しくなります。

まずは生活の中で試すだけでOK。

・ブログを書く

・SNSで発信する

・オンライン講座を受ける

・興味のある分野の本を読む

⑤「できること」と「やりたいこと」を重ねる

ライフワークは

「できること×やりたいこと×人の役に立つこと」

の交わる部分にあります。

看護師経験のある私は

・健康

・生活

・心のケア

の分野で強みが活かせると気づきました。

⑥働き方を柔軟にしてみる

４０代は働き方を変えてもいいタイミングです。

・パート

・派遣

・時短勤務

・在宅ワーク

・副業

・週3勤務

・ブログやライティングなどの小さな収入源づくり

看護師の経験があるなら、医療系の在宅ワークも選択肢に。

働き方を変えるだけで、ライフワークのヒントが見えてきます。

⑦今の自分を大切にする習慣を持つ

ライフワークは「心が整っている状態」でしか

見つかりません。

・１日15分の散歩

・早寝・早起き

・朝の短い読書

・お気に入りのカフェ時間

40代でライフワークが見つかりやすくなる理由

実は40代はライフワークを見つけるのに最適な時期です。

・若い頃より経験がある

・価値観が安定している

・必要以上に無理をしない

・誰かの役に立てる知識と経験

20代・30代とは違う深みが武器になります。

実際に変わった私の生活

・子どもの受験にしっかり寄り添えた

・更年期の体調が安定した

・朝の散歩や読書の時間が習慣化

・ブログや発信を通して新しい学びが増えた

・焦らず、自分のペースで働けるようになった

40代からでも、生活も仕事も自分軸に沿って

整えていけます。

まとめ／40代のライフワークは「今ここから」作れる

ライフワークは

突然ひらめくものではなく、日々の積み重ねの

中で育っていくものです。

無理せず、小さく少しずつ。

それが40代のライフワーク探しに最も大切な

姿勢です。

次に読むべき記事

・「40代看護師が外来を辞めた理由／更年期・忙しさ・家庭の両立が限界だった話」

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