看護師を辞めたいと思ったとき、
一番怖かったのは「後悔するんじゃないか」という不安でした。
20年続けてきた仕事。
看護師しかしてこかなかった私に、本当に
別の道でやっていけるのか自信がありませんでした。
それでも体調を崩し、心も体も限界に近づいて
いた私は、思い切って退職する決断をしました。

今日は、実際に看護師を辞めたあとに感じた
「後悔したこと」と「良かったこと」を、40代の
リアルな本音としてお伝えします。
仕事をしていた頃は、ずっと緊張してたのかもしれません
仕事をしていた頃の私は、朝からずっと
緊張している状態が続いていたかもしれません。
もともと人見知りな性格で、他者とのコミュニ
ケーションが得意な方ではありません。
それでも看護師として働く以上、常に周囲に
気を配り、気を張って過ごしていました。

毎日クタクタになるまで働いて、帰宅しても
待っているのは家事や育児。
ゆっくり休む時間はほとんどありませんでした。
外食や惣菜、コンビニのデザートを
良く買っていたのも、正直なところ
作る気力がなかったからです。
給料はそれなりにもらっていたはずなのに、
ストレスはどんどん積み重なっていきました。
更年期に入ったことも重なり、
家に帰ってからは何もやる気がない日が増えていきました。
辞めたあともしばらくは落ち着かなかった
仕事を辞めたらすぐ楽になると思っていました。
でも実際は、辞めてからもしばらくの間、
気持ちはなかなか落ち着きませんでした。
何週間かはどこかそわそわして、
「本当にこれでよかったのかな」と不安になる日もありました。
それだけ、長い間ずっと緊張した状態で
過ごしていたのだと思います。
でも、時間が経つにつれて、少しずつ心が
落ち着いてきた感じがありました。
少しずつ、日常を楽しめるようになった
気づけば、以前はほとんど買っていたパンや
デザートを家で作るようになっていました。

お弁当のおかずも、冷凍食品に頼るのではなく、
自分でいろいろ作ってみようと思えるようになったのです。
以前の私からすると、やりたくないと思っていたことばかり。
それが自然とできるようになっていることに、
自分でも驚きました。
体の変化も少しずつ感じるように
体の面でも変化がありました。
以前から腰の痛みがあり、ストレッチや運動を
した方がいいと分かっていても、忙しさを理由
に後回しにしていました。
でも辞めてからは、少しずつストレッチを
したり、ヨガを取り入れるようになりました。
「やらなきゃ」と無理に思うのではなく、
「やってみようかな」と自然に思えるようになったのです。
家族から見ても変化があった

ある日、夫からこんな言葉を言われました。
「最近、家に帰ってきても落ち着いてるよね」
その言葉を聞いたとき、自分では気づいていな
かった変化に初めて気づきました。
以前は、家に帰ってきてもどこかピリピリしていて、
心からリラックスできていなかったのだと思います。
仕事を辞めたことで、家でも穏やかな気持ちで
過ごせるようになった。
それは私にとって、とても大きな変化でした。
仕事を辞めて後悔したこと
正直に言うと、まったく
後悔がなかったわけではありません。
収入面の不安はありましたし、
「この選択で良かったのかな」と悩む日もありました。
長年続けてきた看護師という仕事を手放したことで、
自分の存在価値が揺らぐような気持になったこともあります。
それでも、その不安は時間とともに少しずつ薄れていきました。

辞める前にしっかりと考えておくことの大切さを、今になって感じています。
退職前に確認しておきたいポイントは、こちらの記事にまとめています。
看護師を辞めて良かったこと
辞めて一番大きく変わったのは、心と体の余裕でした。
生活リズムが整い、体調が安定してきたこと。
そして、家族との時間をゆっくり過ごせるようになったこと。

以前は忙しさに追われ、心に余裕がないまま
毎日が過ぎていました。
でも今、何気ない日常の時間を大切に
感じられるようになりました。
まとめ:辞めることは逃げではない
看護師を辞めることは、とても勇気がいる決断でした。
後悔がまったくないと言えば嘘になります。
それでも今振り返ると、あの時の決断は
間違っていなかったと思えます。
辞めることが正解とは限りません。
でも、心や体が限界のサインを出しているなら、
立ち止まって考えることも大切だと思います。
無理を続けることだけが頑張ることではない。
自分の心と体を守る選択も、決して
間違いではないと私は感じています。

看護師を辞めるか迷っている方へ向けて、他にも体験談をまとめています。



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